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2023.05.24
G7広島サミット
こんにちは。
ハート歯科クリニックの峯岡です。
G7広島サミットが無事終わりました。
サミット期間中はクリニックのまわりでも警察官や警察車両を目にすることが多く物々しい雰囲気でしたが、
昼夜問わず天気に関係なく警備をされている姿には頭が下がる思いでした。
今回のG7は地元広島で開催されたこと、今の世界情勢、岸田総理大臣の核なき世界にむけたメッセージへの関心から非常に関心をもって見ました。
そしてウクライナのゼレンスキー大統領の来日には驚きました。
G7サミットにあわせて広島を訪れたウクライナのゼレンスキー大統領。
原爆資料館を視察され、原爆死没者慰霊碑に献花される姿に笑顔はなく
大統領の母国への想いを感じました。
ゼレンスキー大統領の言葉には心を動かされることが多いですが、
原爆資料館視察後の記者会見のスピーチにも胸を打たれました。
「私たちは異なる文化をもち、異なる信念をもち、国旗も違います。
しかし、自分たちのため、子どもや孫たちのために、安全を望むのはみな同じです。
戦争がひとたび起これば、私たちの命はひとしく灰と化してしまいます。
戦争が石に影を残すのは歴史の中だけになるように、それが博物館でしか見られないようにするために、世界中のすべての人ができる限りのことをしなければなりません。
世界中のすべての人々が、他国を尊重しなければなりません。
世界中のすべての人々が、国境を認めなければなりません。
世界中のすべての人々が、正義を守らなければなりません。
世界中のすべての人々が、生命を大切にしなければなりません。
世界中のすべての人々が、みずからの義務として平和を受け止めなければなりません。
ここ数日間、青と黄色の旗を通りに掲げてくださったことに対し、広島のみなさまに感謝申し上げます。ウクライナの旗がそこにあるというのは、自由への信念、生命への信念、ウクライナの人々を信じる思いの証明です。
ありがとうございました。
日本のみなさま、岸田総理大臣、包括的な支援に感謝申し上げます。戦争の犠牲となったすべての人を追悼いたします。
平和が訪れますように。ウクライナに栄光あれ。」
(一部抜粋)
平和とは何か
私たちにできることは何なのか
何を思ってどう行動するのか
今をどう生きるのか
もう一度自分自身に問い生きていきたい
広島で生まれ、この時代にこの地で生活している私たちにできること
あらためて考えたいと思います