広島市中区大手町のハート歯科クリニックです。女性歯科医師による痛くない診療を心がけています。

こんにちは。

ハート歯科クリニックの峯岡です。

 

11月8日、今日は「いい歯の日」！

 

口は健康の入り口。

お口の健康を維持するのに一番大切なのは日々の歯みがきです。

みなさんは歯みがきの際に何を使っていますか？

歯ブラシで除去できるプラーク（細菌の塊）は６割、

残りの４割の細菌を除去するために欠かせないのが歯間ブラシとフロスです。

 

その歯間ブラシ、ナイロン毛のワイヤータイプとゴム製のものがありますが、ゴム製のものはお勧めしません。

なぜならゴム製の歯間ブラシは柔らかく痛みを感じにくいですが、プラークの除去率がナイロン製に比べて非常に劣るからです。

ゴム製の歯間ブラシは「ゴムのつまようじ」みたいなものと考えていただくとわかりやすいかもしれません。

そもそも歯間ブラシの目的は歯と歯の間につまった食べかすをとることではなく、歯周ポケット内の細菌の除去です。

 

歯周ポケットから細菌をかき出すこと、それが歯周病のケアおよび予防にとって重要であり、

この目的のためにはゴム製の歯間ブラシでは不十分で、ワイヤー製の歯間ブラシの使用が必須なのです。

 

また歯間ブラシには色々なサイズや形があります。

サイズは小さい方がいれやすいですがスカスカだと歯間ブラシを使う意味がほとんどありません。

逆に大きすぎると歯ぐきを傷つけたり歯の根の表面を削る可能性があります。

歯と歯の間のスペースにあったものを使っていただくことが大切です。

 

お口の中はそれぞれ違いますし、日々変化しています。

歯ブラシや歯間ブラシも色々な種類があり迷いますよね。

 

当院ではそれぞれの患者様に適した歯ブラシや歯間ブラシを提案しています。

 

 

今後とも皆さんが健康＆健口で笑顔で過ごせるように少しでもお手伝いさせていただければ嬉しいです。

 

 

「いい歯の日」

みなさまにとってよい一日となりますように(*^_^*)